これは当然パーセントで表すと58.5%対56%なわけでこの2チームがガチ勝負で「たったの1回」試合をした場合58.5%の方が圧倒する事はない。
これを打率に置き換えると.300のバッターと.270のバッターじゃ.300のバッターがかなり優秀に見えるはずだが年間通して400打席お互い打席に立ったとするとたったの12本のヒット差に過ぎない。シーズンが約半年だったとして12本差なんだから月に換算すると一ヶ月2本のヒット数の違いしかない。これがどれだけチームの勝利に影響するのかと考えると本当に微弱なものだろう。
ここに数字のマジックがある。.270の打者と.300の打者でこれ程度の差しかないのだ。.300というキリのいい数字に騙されているだけの話だ。
野球とはこういった不安定な要素の上に成り立っているスポーツだ。日本は野球先進国だと言っても打率が.300のバッターである。韓国は.270のバッターだとしよう。それが1打席で勝負を決めようと言うのである。400回対戦して12回程度日本が上回る競技を一回の打席でどっちがどうとか言われても…。
と言うのが恐らく日本球界の監督業をしている人達の感覚ではないか。
星野さんが大いに叩かれる理由は分るがトップの人事を変えたところで.585の勝率が.600になるだけの話なのだ。いや、場合によっちゃ下がるかもしれんし。どちらにせよWBC監督にまでなる人達なのだから高勝率の指導者になる事は間違いがなく、つまりは打率でいうところの.323の人がやるのか.325の人がやるのかの話だと言える。
ここまで書いておいてじゃあ誰でも大差ないのかよ、と言われればこれははっきり言ってある。短期決戦に強い人というのは確かにいるのだ。日本シリーズが一番参考になるだろう。そう考えれば選手も同じで少なくとも日本シリーズで活躍するであろう人選が必須であるはずだ。


by トリC
橋下氏へのイメージ操作はマイ…